皆さまこんにちは。
かめや和菓子部「水」チームです。
今回は1月20日頃、「大寒」のお菓子をご紹介いたします。
大寒は、二十四節季の最後の暦です。
1年の中で最も寒さの厳しい頃ですが、それと同時に蕗の薹が顔を出したり、鶏が卵を産み始めたりと、少しずつ春の気配が感じられます。

福寿草も真っ先に春の訪れを告げてくれる花のひとつです。
江戸時代には「福告ぐ草」と呼ばれていましたが、次第におめでたい「寿」の字に転じて「福寿草」になったと言われています。
その名の通り幸福と長寿を呼ぶ花として親しまれており、「永遠の幸福」「幸せを招く」といった花言葉がつけられています。
今回は練切で福寿草をモチーフにしたお菓子をお作りしました。

白あんをお包みした練切を絞ってから形づけることで、丸くかわいらしい福寿草に仕上がりました。
白いぼかしと表面に散らした氷餅で、冷たい雪の中から黄金色の花がひょっこりと顔を出す様子を表現しております。

菓銘は「福寿」でございます。
雪が降り積もり、凍えるような寒さが続いておりますが、「福寿」で皆さまに幸せをお届けし、少しでも春の兆しを感じていただけますと幸いです。
こちらのお菓子は、下記の期間に販売いたします。
・本店:1月20日(火)〜1月26日(月)
・京都伊勢丹店(直営店):1月24日(土)
・高島屋京都店 季節生菓子コーナー:1月28日(水)
次回は2月4日頃に「立春」のお菓子をご紹介予定です。
引き続き、よろしくお願いいたします。
(かめや和菓子部 織チーム / 児玉、板井、大杉)