皆さまこんにちは。
かめや和菓子部「月」チームです。
今回は3月5日頃、「啓蟄」のお菓子をご紹介いたします。
二十四節気の一つ、啓蟄。冬ごもりをしていた虫たちが、春の光に誘われて土の中から顔を出す頃となりました。梅や桜のつぼみもほころび、本格的な春の訪れを感じる季節です。

今回ご紹介するお菓子は、そんな春の先駆けである梅の花を表現した「梅暦(うめごよみ)」でございます。梅暦とは、梅の開花によって季節の移ろいを知ることを意味します。
鮮やかな濃いピンクは、日本の伝統において「生命力」や「華やかさ」を意味する縁起の良い色。
また、梅の形には「再生・門出」「学問・出世」という願いが込められています。新生活を控えたこの時期にまさにぴったりなお菓子となっております。

外側は練り切り、内側はいちご餡となっております。いちご餡には、いちごの果実と乾燥いちごを使用し、爽やかな風味や味の豊かさを引き立てるような酸味を効かせております。

「梅暦」を召し上がりながら、膨らみゆく春の気配と、輝かしい新生活への期待を感じていただければ幸いです。
こちらのお菓子は下記の期間に販売いたします。
・本店:3月5日(木)〜3月11日(水)
・京都伊勢丹店(直営店):3月7日(土)のみ
・高島屋京都店 季節生菓子コーナー:3月11日(水)のみ
次回は、3月20日(金)頃に「春分」のお菓子をご紹介予定です。
引き続き、よろしくお願いいたします。
(かめや和菓子部 月チーム / 板山、大杉、澤田)