かめや和菓子部 / 大暑

皆さまこんにちは。
かめや和菓子部「水」チームです。
今回は7月23日頃、「大暑」のお菓子をご紹介いたします。

二十四節気の「大暑(たいしょ)」は、一年のうちでもっとも陽射しが強く、暑さが極まる頃とされています。朝から蝉の声が響き、日中は肌を焼くような強い日差しが照りつけます。

どれほど厳しい暑さの日であっても、夕暮れになれば少しずつ風がやわらぎ、涼やかな時間が訪れます。その訪れをそっと知らせてくれるかのように咲く花が、夕顔です。

日が傾き、あたりが薄闇に包まれ始める頃にゆっくりと花開き、翌朝の光とともにひっそりとしぼんでしまう。その一夜限りの儚さが、昔から人々の心を捉え、多くの物語や和歌に詠まれてきました。

そんな夕顔の姿を、練り切りのお菓子にうつしました。

練り切りで白あんをやわらかく包み、繊細な花びらの重なりと、ほのかにふくらみを持たせたやわらかな曲線に、夕方の静けさと涼しさを込めました。

大暑の候、暑さに疲れた心と体に、夕顔のひとときの涼を添えていただければ幸いです。

こちらのお菓子は下記の期間に販売いたします。
・本店:7月23日(木)~7月29日(水)
・京都伊勢丹(直営店):7月25日(土)のみ
・髙島屋京都店 季節生菓子コーナー:7月29日(水)のみ

次回は8月7日(金)頃に「立秋」のお菓子を
ご紹介いたします。
引き続き、よろしくお願いいたします。

(かめや和菓子 水チーム / 井上、阪口、柴田)