いつもご覧いただきありがとうございます。
「かめや和菓子部」は、若手社員たちが二十四節気に合わせて、お菓子を企画・制作する社内チームです。
このたび、2027年3月、啓蟄(けいちつ)の頃までお休みをいただくことになりました。
お休みのあいだは、これまでに生まれたお菓子を、その節気のご紹介とともに、バックナンバーとしてお届けしてまいります。(※販売はございません。)
春分を迎える頃、また新しいお菓子とともに戻ってまいります。
春の訪れとともに、どうぞ楽しみにお待ちください。
早速ではございますが、「霜降」のお菓子をご紹介いたします。
「霜降」とは、季節が大きく前へ進み、秋の深まりを感じる頃です。
気温がぐんと下がり、山里では霜が降りはじめます。

今回は、この頃に色付きはじめるイチョウをモチーフにしたお菓子をお作りしました。
菓銘は「並木道」。

穏やかな風に吹かれ、鮮やかに色付いたイチョウの葉がひらりと舞うのを見ると、秋の深まりを実感するとともに、自然が作り出す美しさに感動を覚えます。
そんなイチョウの美しさを外郎のたたみもので表現いたしました。
イチョウの葉を模った羊羹を、やさしく添えています。

中には、白小豆の粒あんお包みしており、白小豆のやさしい香りと素朴な甘さが魅力のお菓子です。
深まりゆく秋の景色の美しさを、こちらのお菓子で感じていただけましたら幸いです。