第一回かめや女子和菓子部

皆さま、はじめまして。
「かめや女子和菓子部」です。

この度、亀屋良長の若い世代の女性スタッフが集結して
二十四節気にちなんだ和菓子を考える企画をはじめました。

二十四節気に関連する和菓子のご案内やオリジナルの和菓子も企画していく予定です。

今後、3チーム構成で進行して参ります。
チーム名は、それぞれ「春」「夏」「冬」。

三色だんごや菱餅で使われる桃色・緑・白の組み合わせは
それぞれ春・夏・冬を表現しており、秋はないのは「飽き」が来ないように、
という意味が込められているそうです。

私共も、伝統を学びながら、新しい感性を取り入れて
皆さまに末永くご興味を持って頂けるような企画にして参りますので
どうか、あたたかく見守って頂けますと幸いです。
「かめや女子和菓子部」をよろしくお願いいたします。

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さっそくですが、第1回目はチーム春より、
芒種(ぼうしゅ)にちなんだお菓子をご紹介いたします。

芒種とは、二十四節気の中の9番目の暦にあたり、
6月6日頃の穀物や稲など穂の出る穀物をまく時期をさします。
梅の実が青から黄色に変わり、かまきりや蛍が現れ始める頃でもあります。

今回は、からだにもこころにもやさしいブランド〈吉村和菓子店〉より
芒種にぴったりの〈焼き鳳瑞 種まき〉のご紹介いたします。

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消化吸収速度が穏やかな糖質をつかったメレンゲ生地に、
元気に育ちますようにと、畑をイメージして
有機発芽玄米や韃靼そばの実、かぼちゃの種などをのせました。
フワッと溶ける口どけの、やさしい味わいです。
焼き鳳瑞 種まきの詳細は、こちらからご覧頂けます。→

なお、本店のショーウィンドウでは、今後このように実際のお菓子とPOPで展示してまいりますので、
通りかかる際にはぜひご覧下さいませ。

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(かめや女子和菓子部 チーム春 / デザイン・企画 柴田萌)