昨日は中秋の名月でした。
皆様はお月見だんごを召し上がりましたでしょうか?
昨夜は、毎年お月見だんごを奉納させていただいている上賀茂神社の賀茂観月祭(かもかんげつさい)に行って参りました。
上賀茂神社とは正式な名前を「賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)」といいます。
祀っている神様は「賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)」です。雷を別けるほどの力を持つ神様とされています。
上賀茂神社は京都では有名な神社の一つでもあります。
5月には京の三大祭の一つ、葵祭なども行われますね。
さて、その上賀茂神社で昨夜行われたのが「賀茂観月祭」です。
十五夜に仲秋の月を愛でる祭典です。
今年の十五夜は6日ですが、中秋の名月を愛でるという意味では、同じ扱いになるのでしょう。
観月祭は17時から始まります。
まず神事があり、その後月見だんごをもらえる整理券を配布します。
その間も様々なセレモニーが行われました。

私が上賀茂神社に着いたのは19時を回ったところでした。
その時には石見神楽が行われていました。
すでに人も多く、遠目でしか見れないほどでしたが、美しい神楽に圧巻でした。
全ての神賑行事が終わると、いよいよ月見だんごの配布が始まります。
月見だんごを配布するために社長や職人が準備します。
そしてとうとうお渡しの時間が始まりました。
300人以上のお客様に一つずつ丁寧に職人の手からお渡ししていきます。


お団子は粒あんとこしあんの2種類。どちらをもらえるかはお楽しみです。
お団子をもらったその足で、巫女さんからお神酒のにごり酒をいただくことができます。(お子様やご希望の方はお茶をいただけます)
私や一緒に行った社員もお月見だんごをいただきました!
お月見をしながら食べるお月見だんごは格別でした。
今年足を運べなかった方も、来年にはぜひお月見にいかがでしょうか。
社員の會田さんがきれいな月を撮影してくれました。
6日の十五夜も楽しみですね。
HP担当 川勝
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(11月6日追記)
弊社スタッフの一人、和菓子愛溢れる林さん(台湾出身)から、昼間の加茂観月祭の写真をいただきました!


