皆さま、こんにちは。
二十四節気にちなんだお菓子を企画、製作する「かめや女子和菓子部」冬チームです。
お菓子のご紹介の前に、あらためて「かめや女子和菓子部」について
少しお話させていただきます。
亀屋良長の女子社員で構成される「かめや女子和菓子部」は、
春・夏・冬 の3チーム構成になっています。
「秋チームは?」と思われた方もいらっしゃるかも知れません。
チーム名を日本の四季にしよう と決まった時に話題になったのが、
お花見だんごの3色の意味。諸説ありますが、何度食べても飽きがこないように
ピンク(春の花)・白(冬の雪)・緑(夏の新緑)で秋(飽き)がない3色、と言われています。
私たちも末永く皆さまに楽しんでいただけるよう、春・夏・冬の3チームに決まりました。
日本の季節のこと、和菓子のこと、自分たちも楽しみながら取り組んでいます。
さて、今回は7月7日頃 「小暑(しょうしょ)」をテーマにしたお菓子をご紹介します。
梅雨が明け、暑さがきびしくなるこの時期。
蓮の花が咲き始める頃 ということから、
小暑の次候は「蓮始開(はすはじめてひらく)」と呼ばれます。

蓮は薄明りの早朝から咲き始め、昼過ぎには閉じてしまいます。
朝日を映す水面と そこに浮かぶ蓮の葉をきんとんに仕立て、
練り切りで作った蓮の花びらをかざりました。
葉の上に溜まる朝露をイメージして錦玉をのせ、
目にも涼やかな和菓子が出来上がりました。
7月7日から7月13日まで、本店限定にて販売致します。

次回は7月23日頃、お菓子をご紹介する予定です。
引き続きお付き合いくださいませ。
(かめや女子和菓子部 チーム冬 / 張・高岡・吉井・田谷)