暖かい日が続き、例年なら気分が盛り上がってくるこの時期ですが、
今年はコロナウイルスの影響でかなり様子が異なります。
京都下鴨にあります「葵小学校」の6年生と、和菓子を考えるプロジェクトを行いました。
昨年度からの2年間での取り組みで、その集大成として、卒業前にお菓子を販売するというプロジェクトです。
テーマは「(オリンピックをひかえて)外国の方にも喜んでもらえる京菓子」。
まずは、生菓子の制作実習・京菓子についての講義から始まりました。
お茶会の経験をふまえ、具体的にお菓子のイメージ・アイデア出し・再考を重ねていきました。
出来上がったお菓子は、こちらです。
生菓子「和雅」6個入
日本の四季と、オリンピック、ジャンボ烏羽玉(!)の6種類。
味も食感も異なるものになっています。
麩焼きせんべい4枚入
多くの子供達には、京都の象徴的なものとして、「大文字(五山の送り火)」というのがあるようでしたので、
春夏秋冬の京都の東山の風景をイメージしています。
パッケージも、生徒さんに書いてもらった字やイラストをつかい、
包装紙やマスキングテープを作りました。

残念ながらコロナの影響で、生徒さん達の販売は中止となってしまいましたが、亀屋良長にて2日間限定で販売いたしました。