皆様、こんにちは。
二十四節気にちなんだお菓子を企画・制作する「かめや男子和菓子部」です。
今回は立冬(りっとう)。
木枯らしに落ち葉が舞い、冬が始まる時節のお菓子を制作してみました。
「立冬」とは冬が始まるころ。
「立」には新しい季節になるという意味があります。
朝夕と冷え込み、冬が近いことを感じさせる頃。
木枯らし1号や初雪の便りも届き始め、初霜が降りて冬の佇まいへと変わります。

今回は山里が冬枯れで色づく様子を黄味しぐれの生地で表現し、
舞い落ちる木の葉を桂皮末(ニッキまたはシナモン)で模様付けしました。
色とりどりの木の葉が積もる光景を想像しながら召し上がっていただければと思います。