こんにちは。
二十四節気にちなんだお菓子を企画・販売する「かめや女子和菓子部」の新・冬チームです。
今回より、新チームでお届けいたします!
新・冬チームは、職人・営業・事務・企画の4名で、バラエティ豊かな部署が
集まってるチームですので、お菓子にも、それぞれの個性が活かせると良いなと思います。
初回は、柴田(企画) &川添(職人)ペアでお届けいたします。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

こちらは、3月20日頃、「春分」のお菓子です。
昼と夜の長さが等しくなる日で、二十四節気の中でも親しみのある暦です。
温かい日が増え、春の野花が次々と花開き、本格的な春を迎える頃。
今回は、この時期に咲く「たんぽぽ」をモチーフにしたお菓子をお作りしました。
たんぽぽで作る「花かんむり」をイメージしたきんとんを
旬のいちご餡を芯にした練切にのせました。

きんとんのやわらかな食感、口の中で広がるいちごの風味に、
味覚でも春を感じていただけたらと思います。
菓銘は、「鼓草(つつみぐさ)」。
鼓草は、たんぽぽの古名になります。
一説には「鼓」 から、鼓の音 「タンポンポン」が派生して「タンポポ」 と呼ぶようになったとか。
こちらのお菓子は、3月20日(土)~26(金)の期間、本店にて販売いたします。
*24日(水)のみ、髙島屋京都店 季節生菓子コーナーでも販売予定。
次回は、4月4日「清明」の頃にかめや男子和菓子部がご紹介させて頂きます。
引き続き、よろしくお願いいたします。
(かめや女子和菓子部 冬チーム / 柴田・川添ペア)