かめや和菓子部 / 白露

皆さまこんにちは。
「かめや和菓子部」です。

この度「かめや女子」と「かめや男子」が混合になり、
「かめや和菓子部」の新体制になりました。

性別や部署の垣根を超えて、共に刺激し合いながら、
これからは「地」「水」「火」「風」「空」「識」の6チーム体制にて
二十四節気にちなんだ和菓子の創作活動してまいります。
引き続き、よろしくお願い申し上げます。

さっそくですが、今回は「地」チームが、9月7日頃「白露」のお菓子をご紹介いたします。

白露とは、暑さが和らぎ、気温が下がることで草や地面に朝露ができ、
朝露が白く輝く頃をさします。
夜風に秋の香りが漂い、「中秋の名月」を迎える時期でもあります。

今回は「月」にちなみ、フランスの作曲家ドビュッシーの「月の光」をイメージしたお菓子を作りました。

上は半玉羹、下は錦玉羹、この2種の羹で、「月の光」の透明感や浮遊感を映しております。

中には満月を表現した白餡を浮かべました。
ドビュッシーがフランス出身であることにちなみ、白ワインで香り付けしております。

銘は【月の光】としました。

こちらのお菓子は、9月7日(火)~22日(水)まで本店、京都伊勢丹店、髙島屋京都店 季節生菓子コーナーにて販売致します。

次回は、9月23日頃に「秋分」のお菓子をご紹介させて頂きます。
引き続き、よろしくお願いいたします。

(かめや和菓子部  地チーム / 行松・松林)