皆さまこんにちは。
かめや和菓子部「風」チームです。
今回は1月20日頃、「大寒」のお菓子をご紹介いたします。
「大寒」は一年の中で最も寒い時季とされ、
二十四節季の第24節目、一年の最後の節季でもあります。
今回は、この時期に鮮やかな赤い実をつける「南天」をイメージした
お菓子を作りました。
南天は「難を転じて福となす」という言葉と相通じるため、
昔から縁起が良いとされ、お正月飾りやお祝い事にもよく用いられています。

菓銘は「雪福(ゆきふく)」
降り積もる雪をイメージした白いきんとんの上に、
練り切りで南天の赤い実をちょこんとのせました。

こちらのお菓子は
本店:1月20日(木)から1月27日(木)まで、
JR京都伊勢丹店:1月22日(土)、
髙島屋京都店 季節生菓子コーナー:1月26日(水) に販売させていただきます。
「大寒」の寒さを乗り切ると、暦は春へと向かっていきます。
次回は、2月4日頃、「立春」のお菓子をご紹介させて頂きます。
引き続き、よろしくお願いいたします。
(かめや和菓子部 風チーム / 吉岡、坂本、田谷)