
先日、北山に子供と散歩に行ってきました。

まだまだ暑かったですが、若い栗を発見。
季節は確実に進んでいるのだなと思いました。
秋の七草のひとつ「葛の花」を発見。よく見ると、あちこちに咲いています。

ちなみに秋の七草は「萩(はぎ)」「薄(すすき)」「桔梗(ききょう)」「撫子(なでしこ)」
「葛(くず)」「藤袴(ふじばかま)」「女郎花(おみなえし)」です。

しばらく行くと、野生の萩も発見。可憐な姿です。

山をおりると、庭先に萩がきれいに咲いていました。
暑いですが、気分は一気に秋モード。不思議と風も涼しく感じます。
お菓子も、秋を感じさせる衣装になってきました。
葛製の萩と、きんとんの萩です。萩を葛ときんとんで表現しました。
先ほどの葛の花の根のでんぷんから、葛製の萩は作られています。
葛は繁殖力が強く、日当たりのいい山の斜面など、本当にどこにでも生えています。
ちょっと足を止めて見てみると、秋の気配が感じられるかもしれません。