はじめまして!
この度、新たに参加させていだだきます、「空」チームです。
今回は、12月22日頃、「冬至」のお菓子をご紹介致します。
二十四節気の中でも馴染みのある節気、冬至。
1年の中でもっとも昼の時間が短く、夜の時間がいちばん長い日です。
寒さが増し、ところによって雪が降る頃。
この日にかぼちゃを食べたり、柚子湯に入ることで風邪をひかずに冬が越せると言われています。
今回は、雪景色をモチーフに、冬至とも縁の深い柚子をつかったお菓子を考案しました。


雪景色を白いきんとんで表現し、中に柚子寒天入りの柚子餡をお包みしました。

氷を思わせる、一粒の錦玉羹をあしらい、白く繊細なきんとんで雪景色をあらわしています。

中を割ると、色鮮やかな柚子餡がお出ましです。
甘酸っぱく、フルーティーなお味で最後まで飽きずに召し上がっていただけると思います。

雪のお花のような佇まいなので、菓銘は「雪花-せっか-」と名付けました。
こちらのお菓子は、下記の期間に販売いたします。
・本店:12月22日(金)〜25日(月)
・京都伊勢丹店(直営店):12月23日(土)
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本年最後の「かめや和菓子部」のお菓子をご紹介させていただきました。
2019年からはじまった活動ですが、年々販売を楽しみにしてくださる方もいらっしゃり、
とてもうれしく思っております。
来年も、かめや和菓子部の活動をご笑覧いただけますと幸いでございます。
引き続き、よろしくお願いいいたします。
次回は、来年2024年の1月6日(土)頃に「小寒」のお菓子をご紹介予定です。
少し早いですが、皆さま、良いお年をお迎えくださいませ。
(かめや和菓子部 空チーム / 岡田、森田、柴田)